バレンタインはチョコ祭り
昨年とこれまでのバレンタイン記事はこちら
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父の誕生日が2月なのでバレンタインと誕生日ケーキを一緒に済ませるべくガトーショコラを焼いています。
今年のガトーショコラはこれ
いちごの乗せ方が素人丸出し！ロウソクとかフラッグを刺してお祝いしました。
同じレシピで10年くらい作ってるけど、ボロボロこぼれるのが気になるから次回から生クリームを入れようと思う。今年はチョコレートの濃厚感が足りなかった。冷凍卵白を消化すべく材料より多めの量を使ったからかもしれない。
それとオレンジピール
これはオレンジじゃなくて夏みかんだし去年の4月に作ったものの写真でございます。
父が市販のオレンジピールのお菓子を買っていて多分好きらしいので2月になったら作ってあげてる。特に頼まれてはいないけど。
今年はオレンジが売ってなかったので甘夏のピールにしたんだけどあんまり上手くいかなかったね…いつも見ていたオレンジピールのレシピが見つからなくなってしまった。もう少し柔らかいのがいいのに食感がゴムみたいだしコーティングのチョコも綺麗に塗れなかった。どう考えても去年作ったもののほうが美味しかったな。写真撮ろうとも思わなかった。
この世で一番美味しいオレンジピールはROYCEで売ってるやつだと思う。
上の記事に載せたオレンジピールの写真がくし切りにした皮を縦じゃなくて横に切っているのでとても恥ずかしい
手作りまみれな父の誕生日パーティはとても楽しく終えました。
今の職場で働きだしてから2回目の2月がやってきた。
昨年とはメンバーも変わりバレンタインどうすると女子校の教室のように皆さんがソワソワしていたので一足先に持っていった。
上のと同じレシピでパウンドケーキ型で焼いたガトーショコラがこれ
※当たり前のことだが料理中にスマホ触ったらその都度洗剤で手洗いしてます※
冷凍卵白消化のためメレンゲ多めになったので多分これも味が薄いかも…と思ったら美味しかったよ！と褒められまくったのでホッとした、照れますな。
学生の頃って部活仲間や仲の良いクラスメイトなどありとあらゆる人に手作りしたものをあげてたけど、無邪気というか無責任というか…
自分が手作りしたものを相手は手放して喜んで受け取ってくれるものだと当時信じてやまなかったんですね。
それが大人になるとよく知らない他人の手作りは警戒すべきものになったしコロナ禍で衛生観念が厳しく問われるようになって手作りを渡す機会が激減しました。
近年は喜ばれたい気持ちよりも相手が手作り食べて体調不良になったらどうしようって不安のほうが強い。
職場にほぼ毎日自炊弁当を持参して「この人の料理は大丈夫そうだ」って確信とか安心感を周りに与えられたから出来た所業だと思う。何事も人様から信頼や安心感を得るには地道な積み重ねが大事ですね。
それでも全員にガトーショコラを配らず、事前に「他人の手作りを食べられるか？」確認がとれた方にだけ差し上げました。食べられないと答えた方には市販の個包装チョコレート菓子をあげた。無理なものは無理って人もいるでしょうし他人の手作りをいきなり渡されるの絶対怖いって。他人の料理が食べれないのは別に悪いことじゃない。
いる/いらない、する/しないの合意ってなんでも大事だ。渡す側だけが気分がよくて満足するような事態だけは避けたいからね。
貰う側も煮るなり焼くなり金に変えるなり好きなようにしていいんだけど、食品は金に変えられないし。
久しぶりに他人様に手作りを渡したのもあって楽しいバレンタインになりました。
