電気代ガス代の値上げ、いくつもの止まらない物価上昇にそこらかしこから賃上げを求める声が上がるようになりました。
ほんの数年前のコロナ禍前に都内で行われた賃上げを求めるデモに対して図々しいと言葉を投げ掛けていた人がいたのが嘘のようです。自分が同じくらい苦しい立場にならないと改善を求める声って煩わしく感じてしまうんでしょうね。テレビをつければ今日のネットトピックスでも「物価高つらい、賃上げしてほしい」といった投稿が紹介され、芸能人でも賃上げが必要だと発言する方が増えました。
誰もが苦しい生活を強いられるなか、「賃上げ」は言っても平気な言葉になりました。言ってはいけない言葉ならそもそもそれが含まれる投稿が紹介されることもないし、発言した芸能人も干されていくはずです。
この30年間ずっと賃金は上がらずにいたのですから、何も間違った要求ではないのは確かです。
しかし私は「税金が高い」と声が上がらないのが不思議でなりません。
賃上げは業界や会社の規模によって上げるのが厳しいところがあるでしょう。(そもそも健康で文化的な最低限度の生活も到底できないような給料で人を雇ってる会社なんか潰れてくれたほうが世のためですらある)実際中小や零細企業では賃上げが厳しく社長が従業員に謝ることしかできない会社がすでに出ているんだとか。賃金が上がるかどうかは業界会社ガチャになっている気がするのです。
国会中継を見ると賃上げを検討していると何度も言っていますが、もうぶっちゃけ消費税を見直したほうが早いんじゃないでしょうか。
物価高くて節電のために各自工夫して寒さ対策をしてね、でも消費税はそのままだからって、国によるDV体験じゃないんだからさ。
私が産まれた時すでに消費税が存在しているので消費税0%を経験してみたいですねーー税金払っても払っても生活が豊かになってると感じられないし、健康で文化的な最低限の生活なんかそっちのけでまるで税金を払うためだけに働いているように感じてならないのです。税金じゃなくてもう国によるカツアゲ料って名前にしたら？
前半は頭使って書いてたんですけどなんか途中で疲れちゃいました。とにかく税金が高いんだよ！
