この記事を書いてからおよそ二か月放置して、先日重い腰をようやくあげてローマに向かいました。20年以上続いたエツィオの復讐の旅もようやく終わりです。
二か月放置して他のゲームで遊んだりしましたが、やっぱりアサシクリードシリーズは面白い!
Ⅱのエンディングと続編であるブラザーフッドの序盤について触れています。
ローマに向かい敵に見つからないよう進んでラスボスであるボルジアと戦います。
どう進めても途中で敵に見つかってしまうんですが「(画面下に アサシンだ!の字幕)アサシーノ!アサシーノ!」と叫びながら追いかけてくるのすごい面白くてしばらく笑った。アサスィーノ!だったかもしれない。イタリア語で追いかけられたのは初めてだ。
「過去のことより未来について話し合いたい」と考え方を変えたエツィオは復讐にとらわれず、ボルジアと殴り合い首を絞めて気絶させるだけに留めました。後に殺さなかったことを仲間のひとりから猛烈に批判されます。
教会の地下へ潜り預言者に会ってⅡは終了。画面の半分にクレジットが流れながらデズを操作し現代編もエンディングを迎えたのがとてもきれいな終わり方でした。先にプレイ済みのⅢで預言者に会ってるから何も驚かないけどね。笑
モンテリジョーニにある伯父の屋敷に戻ってきてひとまず亡き弟の代わりに集めた羽根を箱に収めたら、伯父のマリオがやって来て「そんな無駄なことはやめろ!お前にはまだやることがたくさんあるだろう!」と怒られてしまった。無駄なことって死んだ弟の希望だったのにどうしてそんなひどいことを言うんだ、てか甥っ子がひとりローマで大変な目に合ったのにしれっと出てくるなよ。どこ行ってたんだよ
でもその直後すまん…と冷静になって謝ったから許しました。
収集アイテムの羽根がイタリアの各地に合計100枚あって現時点で51枚しか集まってない。マップ上に羽根の在り処は表示されないし見つけるのがかなり大変なので伯父に叱られたこともありⅡはこれで終わりにした。
このエツィオコレクションは複数のゲームタイトルをひとつの収録してあるので、Ⅱの右に並んでるブラザーフッドに進みます。ちなみに左に並んでるリネージは短編映画だった。
今度は誰が主人公なのかなーとブラザーフットを始めてみたら、なんとⅡのエンディング直後である教会の地下で預言者と会ったところからスタートした!画質が上がって綺麗になり何故かアルタイルの黒い防具を身にまとっているエツィオ。
預言者に聞きたいことをろくに教えてもらえず姿を消されてやたら近代的な教会の地下に立ち尽くしていると、「大仕事をひとりで任せてしまって悪かったな!」と伯父のマリオが教会の地下まで迎えにきてくれました。なんだ伯父上も一緒にローマに来てたんじゃん!と大興奮。神聖な教会で暴力を働いたことで敵が押し寄せてしまい伯父上と一緒に逃げ切ります。アサシンの仲間たちと共にローマに向かったはずなのに、ラスボスと戦うのも預言者と会うのもすべてエツィオひとりでやったことに納得がいってなかったので、伯父上が迎えに来てくれたのは本当に嬉しかった、ホッとした笑
敵をまいて伯父上と一緒にローマから去ったところで今作のタイトルと美しいローマの景色。体中の血液が踊っているのが分かるくらい感動して興奮しているのが自分でもわかった。
預言者に会ってあれから数年後…みたいな始まり方ではなく前作の本当に直後から始まったことでワクワクが止まらない!
そりゃ伯父上もⅡでまだやることが他にある!って止めに来るわけだ!早く続編やれってことだったんだね!
伯父のマリオは家族を処刑され途方に暮れているエツィオのことを快く受け入れてくれて、まだ若くチンピラの喧嘩しか知らないエツィオに生きるか死ぬかの戦い方を根気強く教え、ずっとエツィオのことを導いてくれました。エツィオが困難に直面していると助け船を出してくれたし、アサシンの何たるかがまだ分かってなくてとっくに事切れた相手の胸倉を掴みながら罵詈雑言をぶつけるエツィオに「死者に敬意を持て!」と一喝した伯父上は本当にかっこよかった。エツィオはここまで立派なアサシンに成長できたのは紛れもなく伯父のマリオがいてくれたから。伯父上を絶対に敵に回したくないし、これからもエツィオを見守り時に共闘してほしいと強く思ったものです。
1週目序盤から前作を引き継いでフルステータスの大金持ちで始まるの!?と大興奮。何も怖いものはないぞ!
ブラザーフッド本編でもローマからモンテリジョーニにある伯父の屋敷へ帰還し、アサシンの仲間たちへ報告を済ませると一日を終え武器と防具を外し風呂に入ってくつろぐエツィオ。そこに幾度も危機を共に乗り越え助け合ったフォルリ支配者のカテリーナがやってきて楽しい夜を過ごします。未熟な青年から立派なアサシンに成長した前作の主人公がほぼ全裸で女を抱いてる姿を見せつけられるのは不思議な感覚です。ガールフレンドの部屋に窓から忍び込んでいた若き青年は待っていれば部屋に女性が来てくれる男に成長した。処刑された兄も「エツィオのいいところは顔」って言ってたもんな。
夜も深くなりピロートークの真っ最中に屋敷は敵の砲撃を食らい台無しになります。ラスボスのボルジアの一族が大軍を率いてエツィオとアサシンの仲間たちへ復讐しに襲撃してきました。
エツィオは全裸の状態から慌てて肌着を着て部屋を飛び出したので最強の武器も防具も大金も全部置いていってしまった。初期ステータスの無一文で始まり初見プレイで最強装備なんてそんなウマい話はないと目が覚めた…
モンテリジョーニの民の避難と新システムの大砲を使った反撃で大忙しの中、門を守っていた伯父のマリオが敵に捕まってしまった。エツィオの目の前で敵に捕らえられる家族、ああもう嫌な予感しかしない。
伯父のところまで走るもエツィオは撃たれてしまい重傷の傷を負います。怪我をものともせず生き残った民、母と妹を連れて地下の抜け道を使って外に出ると妹にフィレンツェに逃げるように伝えそして伯父は死んだとエツィオの口からはっきり聞かされた
20年前のようにまたもや目の前で家族を殺されてしまったエツィオと頼りになる伯父のマリオが死んでしまったショックがつらいしんどい。腕っぷしのいい伯父も年を取ってしまったんだね…伯父の死がつらすぎてもう誰も死なないゲームがやりてえと戦意喪失してしまったこの日は一日伯父のマリオの死を引きずったよ
馬でひとりローマに向かうも撃たれて重傷の身で糸が切れたように落馬して気を失うエツィオ。Ⅱのラスボスのボルジアを殺そうが殺すまいがその一族が復讐に来たと思うと何をどうしたらエツィオに平穏な日々がやってくるんだ…
意識が戻るとエツィオはローマにいて、ボルジアを殺さなかったことを怒った仲間のひとりが助けてくれました。仲間の姿はなく家の使用人に話を聞くとローマはボルジア一族が支配し好き勝手やっていて無法地帯になっているそうで。
Ⅱではローマは探索できないのかと思ったら続編のブラザーフッドで思う存分探索できるようです。ただいまローマ
家の使用人からアサシンのローブ、防具と武器を渡されます。ないよりはマシだけどどれも新品ではないので初期ステータスでスタート。ほんの一瞬でもフルステータスなんて良い夢が見れてよかったよ。
今作のブラザーフッドから「ダメージを受けずに目的地に着く」等のサブミッションとシンクロ率が導入された模様。あれ中途半端な完璧主義者泣かせのシステムなんだよなあ。
今作も前作のⅡで大活躍した誰もが知る偉人のレオナルド・ダ・ヴィンチさんはいるのかな?他にどんな偉人が出てくるんでしょうか?これからエツィオは誰と出会い何を成し遂げるのか?フィレンツェに戻れるのか?想像もつかないけどまずはローマの地を楽しみたいと思います。
そして私は早く伯父の敵を討ちたい