帰ってきたブログ生活(2nd)

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最近遊んだゲームまとめ【バイオハザード7】

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PS4で発売された2017年当初のプレイ動画を見る限り怖いしとにかくグロテスクな印象しかなくて、8を先に遊んだけど7は買わなくていいかな…と弱気でしたが、ある日イライラしていてカッとなって買った。怒り任せに買い物をしてはいけない。グロテスクなのは嫌なのでD版です。
まさか自分がバイオ7を遊ぶ日がくるとは。本当にクラウド版ってありがたいですね、最新技術に感謝の気持ちしかありません。

今まで遊んだバイオハザードは「街中にゾンビが溢れかえり、何も知らない主人公たちが有無を言わせず銃で戦いゾンビパニックをサバイブする」始まり方がほとんどだが、7では敵が序盤まで”ファミパンおじさん”ことジャック、迎えに来てとメッセージを送ってきた3年ぶりに再会した妻のミアのみ。そして主人公のイーサンは軍事訓練も何もしていない職業システムエンジニアの一般人である。

ファミパンおじさんのジャック
3年ぶりに再会したミアと会話が一切かみ合わず、挙げ句の果てには罵詈雑言を吐きながら刃物で何度もイーサンに襲い掛かってくる狂気の始まり方をする。バイオの常連チェーンソーをゲームが始まって数分で妻が振り回してるって何事?
銃で頭を撃つ、斧を首に振り下ろして何度絶命させても数分後には「さっきはごめんね?」と何事もなかったような顔をして現れる。そしてまた罵詈雑言を吐きながら襲ってくる。見た目はいたって普通なのに何故か死なない。意味が分からなくて震えてしまった。
いいですねこの常識が一切通じないときに感じる恐怖…現実でこんなこと起きたらたまったもんじゃないけども。

階段から這い上がってくるミア。既視感が…

よそ様の家で夫婦喧嘩していたらジャックに襲われベイカー家のディナーにご一緒させていただけました。食卓が虫だらけなのですが?
狂気のディナーから抜け出すためにジャックが席を離れた隙をついて床下の鍵を拾い、ボロの床下から脱出を試みる。
逃げたイーサンを探すジャックから上手く逃げながら床下の鍵を探すスリル満点のステルスパートが始まったと思いきや、何をどう立ち振る舞ってもジャックに見つかってしまいスコップで八つ裂きにされてしまう!初見でかれこれ20回はリスタートしました。

アイテム画面で床下の鍵を選択する最中にも襲われるのは鬼畜仕様としか言い様がない、お手柔らかに頼む。
奇跡的に床下の鍵を開けてジャックから逃げられたときの脈の早さが凄まじかった。ここまで心労だらけでもうヘトヘト。良かったことなんてバイオリベレーション1に出てきたオブライエンが無事に小説家デビューしていたことくらいだよ。


ガレージでジャックに再び見つかり心細いハンドガン一丁でジャック戦へ。
昔見たガッチマンの実況動画で「鍵を拾って車に乗り込みジャックを轢く」のが安全な戦い方と紹介していたのをうっすら覚えていたけど、一度鍵を持たずに車に乗ってしまい2回目に挑戦しようとしたら「俺が運転してやるよ」と運転席から引きずり降ろされてジャックが車を乗り回してしまった。ジャックを車で轢くはずがジャックの乗った車に轢かれました。聞いてないぞこんな演出!
何度か轢かれたけどどうにかyou are dead にならずにジャックを倒す。疲れた

レリーフを使って別館から本館に移動。ベイカー邸が広すぎる。家の維持費とか修理代にとんでもなくお金かかりそう。
外へ出るにはさらにレリーフが3枚必要なので広い本館からレリーフを探す。なんとなく間取りが初代バイオの洋館ロビーと似ているような…
本館探索で今作のゾンビ枠「モールデッド」の登場。カビの塊みたいなもの

色味と背丈はバイオ4のヴェルデューゴ、顔いっぱいまで裂けた口元とシルエットに少し丸みがあり腕を伸ばして掴みかかってくるところにリヘナラドールを彷彿させて普通に怖い。ハンドガンでは簡単に倒れてくれないのもつらい

3枚目のレリーフ入手の前に三度目のジャック戦。ここらでジャックの顔を見るのも嫌になってきた。
チェーンソーを拾って戦うことに気づくまで3回死んでます。

レリーフを使って本館の玄関を開けて脱出。レリーフ3枚集めて本館から脱出した時点でエンディングが流れても文句言わないくらいの疲労感と達成感があった。実際これが海外インディーズゲームだったらドア開けて脱出した時点でクリア扱いだと思う。

血清の材料を集めるためジャックの妻マーガレットと戦うのですが、虫虫虫虫虫虫とひたすら嫌悪感を煽られて閉口した。
やたらめったに刃物で痛めつけて四肢の破損とか大量の虫とか生理的に無理と感じる場面が多いのが個人的に7のキツイところ。

マーガレットを倒しジャックの息子ルーカスが用意したお遊びに付き合ってやるぜ。

これはルーカスからのビデオレターを強制的に見させられているが顔も見たくないので天井を見ているところ。だってルーカスが爪を自ら剥ぐんだもの。
バイオ7のつらいところはあらゆるムービーをスキップできない、ほとんどのクラフトで薬液が必要なので薬液不足に陥りやすい、「この鍵はもう必要ないようだ、捨てますか?」なんて未来予知システムが初代からあったというのに、不要になったキーアイテムが捨てられない点である。かゆい所に手が届かない感じ。

ルーカスのクソガキのことは生理的に無理で大キライだけどビデオテープのバースデーの仕掛けは気持ちいいくらい良く出来てて好き、何度でも遊びたい。最低最悪のピタゴラスイッチなんだけれども。
本編ではルーカスと直接戦うことはないので、血清の材料を回収しゾイとミヤを救出したところで4度目の登場のジャック戦。もはや人の形を保っていない。頭が逆さだし。

2本分あった血清をジャックに投与してしまったのでミヤかゾイのどちらかひとりを選ぶ究極の選択イベント

左がミヤ、右がゾイ
迷うことなく本日初対面のゾイに投与しました。
だって3年ぶりに再会したら会話が成立せず正気を失いあらゆる刃物で攻撃してきた何度絶命させても死なない妻と、顔は合わせずとも本館脱出から血清の材料の在り処を電話でサポートしてくれた本日初対面のベイカー家の娘
だったら後者じゃない?ミヤを助ける理由が見当たらない。妻と言えども序盤であんなに痛めつけられて助けたくなる気持ちが失せたよ。

ミヤを見捨てるのはバッドエンドルートだったみたいでお互いに刃物を用いた最期の夫婦喧嘩をしてきました。
うしろで今作ラスボスのエヴリンが英語音声だと「KILL! KILL! KILL! 」って囁いてるんだけどいっそのこと「KISS! KISS! KISS! 」くらい言って茶化してほしかったな。
ラスボス戦はちゃんと撃ってれば倒せる楽々仕様だったのでどうということはない、序盤のジャックで全部持っていかれたからな。


序盤のジャックが怖すぎてもう懲り懲りだ!と思ったけど、ミア救出ルートと4時間以内クリア、Mr.エヴリウェア人形の回収と何だかんだで周回プレイして遊んでいる。丁寧に進めたゲームが後に色んな箇所を端折っても問題なく進めることに気づけたときの気持ちよさハンパない!おかげで床下に逃げるまでのステルスパートのジャックももう何も怖くないぞ!
DLCもそれぞれジャンルが違って種類豊富で飽きない。21とナイトメアをクリアしたくて頑張っている。Not A HEROとEnd Of Zieにも順次挑戦していきたい。ジャック55thバースデーは難しい。
心臓に悪くて怖いし、かゆい所に手が届かないシステムなんだけど何でかクセになってずっと遊んでしまうんだよね。
ミヤ3回、モールデッド4種、ジャック戦3回、虫、マーガレット戦2回、ルーカスの謎解き部屋、ラスボスのエヴリンと出てくる敵の種類がとても少ないのに全く退屈しないのが見事だった。全員強すぎるのよ。

RE2の最高難易度をクリアしたことは私の中の自信に繋がりましたが、今回さらに7をクリアしたことでますます度胸がつきました。
私は4と6が好きだし人それぞれ好みがあるでしょうけどバイオハザードにおいて初代、RE2、7はプレイ必須だと思います。