2023年のリザルト - 帰ってきたブログ生活(2nd)

年末休みは早速ぐうたら過ごしている。起床時にアラームをかけないし、たまに読書して夜にゲームで遊んでいると気がつけば日付が変わっている。あまり褒められた生活ではないけど11月からコツコツと始めた大掃除や断捨離を既に終わらせた私は心置きなくダラダラします。三が日からちゃんと生活リズムを元に戻したい。

2023年を一言で表すなら「蘇生」だ。
ぼんやりと目標にしていた勤務時間の延長をどうにか達成できた。色々ありすぎて働くのが怖くなりここ数年ずっと午後から出勤していて、何だかなぁ、これで本当にいいのかなって釈然としない日々を過ごしていたから自ら脱却することができてホッとした。大したことじゃないのに契約を変えてもらうまでえらく腰が重かった。
1年目はまだいい、経験上私が仕事でおかしくなるのは3年目なことが多いのでその時にまた対策やらを考えよう。

蘇生にしたもうひとつの理由は去年の相次ぐひどい仕打ちを受けてなかなか癒えなかった心の傷を今年1年かけて自分ばかりが悪いのではないと確認するように傷を縫ってきたからだ。
煩わしい人間関係、ニーズに応えられない倫理観皆無で疲れるだけの各SNS、いらないはずなのに何故かずっと手元に置いていたもの…全部手放したときの開放感がすさまじくて私も物事を自分で決めていいし自由になれるのだと自覚した。SNSなんてやるもんじゃねぇな！私にはもう必要ないです。

そういえば去年の私は「胸の内を話せるような友人がいないこと」にひどく悩んで孤独感に常に襲われていた。友人と遊んだ日の帰り道の電車内は大げさだがどうしていいか分からなくて死にそうなくらい苦しかった。

今ではそんなこと全く気にも留めていない。それもこれもブログのおかげだから。ブログ様々だ。
とりあえずここにその胸の内を書き殴って寝かせておいて、話せるようになったら自然と自分から過去の出来事として話せるようになった。
思えば20代前半のころ、自分の中で何もまとまっていない未解決でネガティブな感情を寝かせずいきなり友人や当時の同僚にぶつけたりしていた。よく怪訝そうな顔をされたもんだ。自分では何もせず他人に何とかしてもらおうとしていた頃の悪い癖だったと思う。あの頃よりはちょっとでも成長しているはず。
20代の私は確実に面倒くさくてヤバい奴だった。おかげで「他人に頼らず自分で何とかする」傾向が強くなっているが別に悪いことではないと現時点で思っている。

ブログは文章にすることで感情の可視化がしやすい。パッと思いつくままにキーボードを叩いて3000字以上書いたときの気持ちよさは尋常じゃない。だからブログは辞められん。SNSは字数制限もあるし投稿し続ける限り次々とポストが流れてしまって後から探すのが大変だけど、ブログは振り返るのが簡単だからとても助かる。もう私の生活になくてはならない存在になっている。来年も書き続けたい。
いつもスターをつけてくださる読者の方々には感謝しております。見てくれて存在を気にかけていただいて本当に嬉しいです！ありがとうございます。

2023年マイベスト記事はこちら
xixnxgx.hatenablog.com

働く時間を増やしてもこの精神を忘れずに生きたい。

2023年マイベストお写真はこれかなぁ〜

牧野富太郎記念庭園に行った日に撮った紅葉と真夏の木漏れ日の写真です。
こういう写真が大好きなのですよ。赤くなった紅葉でも撮りたかったんだけど外に出れないまま散ってしまったのが心残り。