変わるのは怖い
生活を変えるのはとにかく怖い
安定とか平穏とか、変わらない毎日を求めている
アクシデントやイレギュラーな出来事にめっぽう弱く、それが大したことではなくても頭の中はパニックになる。
そんな私が生活を変えようとしている。ハッキリ言ってめちゃくちゃ怖い。自分で決めたことだけど、今後の方針を考えるととても怖い。心臓が外圧で押し潰されそうな気分だ、苦しくて仕方ない。
「やっぱり今まで通りに過ごそうよ、先のことばかり考えなくても今だけ良ければいいじゃない」
変わることを恐れる私の脳内にどこからか囁く現状維持の声が。
私だって本当はそうしたい。しかしいつまでもこの生活はできないと何年も前から気づいていた。今が良ければいい段階はもう終わりでこれから先を見据えて動くフェーズに変わったのだ。
「どうにかなるよ、まずは何でもやってみないと」と楽観的で進もうとアクセルを踏む自分と「また仕事で体を壊したらどうするんだ!」と恐れ全力でブレーキを踏む自分がいる。前進と停止を同時にやってるので私の体がバラバラになりそうだ。
生き急いでないだろうか
週5出勤8時間勤務の社会規範に自分が支配されてはいないだろうか
「自分で決めたこと」が実は周りと同じような生活をして安心したいからと規範に則ろうとしてはいないだろうか
何度も自分に問い掛けるが、そこまで働いて税を払うのがやっとな社会がおかしいのでは?としか思いつかなかった。これは私の問題じゃない。生きやすくなってくれ頼む。
それはさておいて、悪いことばかり考えしまつまてついに頭が爆発しそうだったから大先輩にヘルプの連絡を入れる。ブレーキをゆるめアクセルをそのまま踏むように応援された。ウワーっと長いLINEを送ってしまったが、いくらかスッキリして心臓が潰れてしまいそうなほどの外圧から解放された。
ヤダヤダといっぱい足掻きながらも前に進んでいこうと思う。どうにかなるさ