アサシンクリードⅢを遊びつくしたい - 帰ってきたブログ生活(2nd)

switchでメタルギアソリッドのようなステルスゲームはないかと探していたら任天堂からオススメされたシリーズです。最初にリベルコレクションを遊んで他のタイトルもあったので去年アサシンクリードⅢリマスターを買いました。2つのタイトルをセットで販売するなんて太っ腹すぎる。どれも面白いのがすごいですね。
今回はしっかり遊んだ2周目が終わったⅢについて感想を書こうと思います

左が初見プレイで右が2周目データ。ストーリー見ただけで初見は半分も遊んでなかった。攻略サイトも開かずにノーヒントでやったので許してほしい。
Z指定のゲームなのでワンクッションおきますね

18歳以上の方はどうぞ

Ⅲの舞台は独立前のアメリカです。高校生のとき世界史を選択したくせにアメリカ独立戦争あたりの知識が全くないんですがこのゲームのおかげでちょっと詳しくなりました。なんとⅢではボストン茶会事件を追体験できます。そのうち別に書きますが私は最近紅茶にハマっていて、美味しい紅茶を淹れられるように紅茶の本で勉強しようと読んでみるとどれもボストン茶会事件について触れているんですね。高い税をかけてイギリスの紅茶をアメリカに仕入れさせようとするんですが怒りが爆発した人々によって船に積んだ茶葉の入った箱を海に投げ捨てます。海水じゃ茶葉は広がらないだろうなー笑
怒れるアメリカの民と一緒に主人公のコナーを操作して茶葉を海へ捨てたとき「本で読んだやつ!!」と声が出ました。
紅茶が好きでアクションゲームが得意な方はぜひこのゲームでボストン茶会事件を体験してほしいです(？)

次は印象に残っているシーンについてあと少しで倒せる敵を追いかけていたところをイギリス兵に見つかり牢獄に入れられてしまった主人公のコナーが脱獄と看守殺しの濡れ衣を着せられてしまい死罪になってしまいます。死刑台に向かって前に進むしかない中、突然野次馬の女性がコナーを殴りつけるシーンです。
いやお前一体誰なんだよと
コナーに濡れ衣を着せるために意味もなく殺された看守の家族や知り合いなら分からなくもないですが、罪人の死刑見たさに押し掛けた無関係の人間だったらちょっと信じられない。こういう世間が叩いてよしとした標的になら何をしてもいいみたいな風潮は大嫌いですね。某沖縄が舞台の朝ドラに対してとかな。
この女性は咎められて大群衆の中へ消えてしまうのですが、ほんの一瞬なのに忘れられないシーンでした。

続いて幼馴染と決別するシーンですコナーは原住民で小さな村で暮らしていました。ふたりが幼いころからガネンドゴンは狩りも木登りも上手くて気高いコナーに助けられ、大人になりアサシンの修行をしてますます逞しくなったコナーを頼りにしていました。
村に三度目の危機が訪れたときコナーは慌てて村に向かいますが間が悪く何人かの村民は敵に言いくるめられてしまい、ガネンドゴンはコナーが村を裏切ったのだと思いついに刃物を向けてしまいます。プレイヤーにボタンを押させて主人公と長年の付き合いだった人間の命を奪う演出はきついものがある。弁明する暇もなく激怒したガネンドゴンの首元にコナーはやむを得ず刃物を突き刺します。
何で印象に残ったかというとこのシーンを初めて見たとき自分もいつかこうなるなと直感したからです。命を奪い合うほどではないけど、幼いころからの付き合いだけどそろそろ潮時だなと思うことがあったので。 そして初めてこのシーンを見た1年後本当に実現しました。ウケる。安らかに眠れ。

最後にストーリーの大事な場面に触れて流血してる画像があるのでさらに一旦伏せますね

ネタバレを見る