今週のリザルト

傲慢な人間が嫌いだ、想像力もなければ想像する気もさらさらない人間のことが嫌いだ。

自分はやらないのに偉そうなことが言えたり、他人を見下しているのを隠そうともしない品のない人間ばかりで嫌になる。内心の自由は勝手だがせめて隠せよ。

誰がやったか分からないがとりあえず全員集めて長々とご立派なお説教をするという時代遅れも甚だしい時間が発生した。馬鹿馬鹿しすぎて苦痛だった。給料が発生してるのだから時間を無駄にするな！とほざいておきながら、同じ話を何度も何度も繰り返して作業の手を止めさせている自分のことは棚に上げる。お互い時間を無駄にしているだけなのに自分の話には価値があると思っている。「どうして無駄に権力を持った男性の話はまとまりがなくて長いのか」というタイトルで本でも出版してやりたくなった。笑
誰にも咎められたり縁を切られることがないまま今日まで生きてきたからか、こういうタイプの人間は自分以外の人間を鼻くそとでも思っているのを隠そうともしない。いくら時が経とうといつまでも自分の時代だと思って次の世代を尊重したり席を譲るといった考えを微塵ももたない。自分たちが生きた時代の価値観はもうとっくに古いのに新しい価値観を世間が乱れるヤダヤダ甘えるな！と子どものように大声を出して認めない。自分を中心に地球が回っていると本気で信じて疑わない。そして自分たちが信じてきたとっくに古い時代錯誤の価値観を強引に押し通し守り続けた結果苦しい思いを強いられている人々が増えた現実を見ようともしない。指摘されれば決まって「おまえの努力が足りない」と鳴き声を発して個人の問題に押し込めようとする。いい加減見飽きた聞き飽きた。これは生まれた年代の問題ではないので上の代が全員この世を去れば解決するわけではないのが怖いところだ。

こんな具合に古臭くてバカバカしい時間が発生したばかりに今週はダメダメであった。仕事で使うものは忘れる、中身を入れた水筒を家に置いたまま出勤する、今日だと思って支度をしたのにポケモンGOのコミュニティデイが明日だった、昨年末購入し記事にもした(ただいま非公開にしてます)switchのオキサイドルームが割引き価格を上げて再びセールしていた…惨敗である。どんなアクシデントが起きても露骨に不貞腐れたり、感情を露わにせずいつも通りに振る舞える人間になりたいと思った。他人のふり見て我がふり直せである。でもこれ自分自身の尊厳を踏まれたとなったら話変わるからね。
そして気づけば2月になっていた。

先日記事にした行きつけのカフェバーは個人経営のためお客が来なければ営業時間より早く店を閉めることが多い。そしてオーナーが店を閉めて帰ってから私は店の前を通る。飲んで職場と家族以外の人と会話をして気を紛らわしたかったのに店が真っ暗でその場にへたりこみそうになった。この時わたしはチェーン店の営業スタイルにすっかり慣れてしまっていたんだと痛感した。
「連絡してくれたら開けとくよ」とは言われているが、仕事終わりに体調が悪くなったり、予期せぬ出費で飲み代がなくなってしまったらと思うと中々開けといてと軽々しくお願いできない。約束を守れなかった罪悪感と申し訳なさが苦しいので私は未来の約束が苦手だ。それに開けておいてとお願いしてひとりで店に行くよりも、誰かほかの客もいてまだ営業している店にスッと入るほうが気が楽だ。分かるだろうかこの気持ち。ごちゃごちゃ言っても個人経営の店なので仕方ないのだが、開いてないからと言って他の店で飲みたくないんだよ。
しかし今週は本当に飲んでないとやってられないので未来の約束が苦手とか言ってる場合ではなかった。職場に行く前に店に立ち寄り「今日開けといて！」とはじめてお願いした。今日終わったら飲む！と思うと自然と仕事もやる気が出てくる笑。たまに飲むから酒は美味い。

遅くまで開けさせておきながら一杯だけ頼んで帰るのも悪いので他にも注文してしまった。美味しかった。
いつも通り閉店時間まで私以外に客は来なかったが、本当にいいところにいい店ができたものだ。早く温かくなって店にも活気が出るといいな。